観光・宿泊ガイド｜La Festa Autunno 2012

江の島

ENOSHIMA

古くから参詣・遊山の地として親しまれてきた江の島は、国内でも有数の人気観光エリアです。周囲約4kmの島内には、日本三大弁財天の一つを安置する江島神社をはじめ、古くからの史跡や伝説が今も数多く残されています。また、季節を通じて行われる様々なイベントや伝統行事では沢山の人が訪れ賑わいます。

江の島の各施設をお得にご利用出来る「江の島1dayパスポート」の販売や、観光に便利なパンフレットなどを置いています。
江の島へ遊びに行かれる際は、ぜひお立ち寄りください。
（営業時間／8：30～17：00｜お問合せ／0466-22-4141)

明治中期にイギリスの貿易商サムエル・コッキング氏（1842～1914年）が造った温室遺構が今も残り、庭園の名前の由来にもなっています。
国際交流をテーマとした藤沢市の姉妹・友好都市コーナーの他、苑内には珍しい南洋植物をはじめ四季折々の草花が植えられています。

高さ58.8m、海抜119.6mの展望室からは、南に大島、西に富士山、東に三浦半島の大パノラマが望めます。天気の良い日には東京スカイツリーの姿も。また、ここから見る相模湾に沈む夕景は絶景です。

長い年月を経て波の浸食でできた岩屋は、第一岩屋（152m）と第二岩屋（56m）から成ります。
神秘的な雰囲気の漂う洞内には、歴史・民俗学的にも貴重な石造物や、岩屋の歴史を紹介したパネルや浮世絵が展示されています。

島内にある３つの宮、辺津宮・中津宮・奥津宮を総称して江島神社と呼び、それぞれの宮には海の守護神である女神が祀られていています。
また、辺津宮境内の奉安殿では、勝運守護の神様として知られる八臂弁財天と、日本三大弁財天の一つとして有名な裸弁財天・妙音弁財天が安置されています。

海に面した会場で毎日開催中のイルカ・アシカショーや、常時15種類のクラゲを展示する幻想的な「クラゲファンタジーホール」、8000匹のマイワシが群れる「相模湾大水槽」が人気です。
今夏より日本の深海研究の飛躍的発展に貢献した、日本初の有人潜水調査船「しんかい2000」の常設展示も楽しめます。