La Festa Mille Miglia 2015

大会レポート

【大会レポート1日目】2015年10月16日

半日の行程だが意外に過酷

19回目を迎える、ラ・フェスタミッレミリア2015が開幕した。今年の最大の話題は、京都を起点に開催されたインターナショナルブガッティミーティングの参加者が、そのままこちらにも出場したことだ。従って、通常、100台ほどの参加台数が、一挙に150台に跳ね上がった。

初日にあたる16日は、東京神宮前をお昼にスタートし、代官山蔦屋を経て東京を脱出。高速道路を使いながら270km先の新潟を目指した。しかし、代官山蔦屋までの短い道のりでは、酷い渋滞に巻き込まれ、また、高速道路では強い雨に遭遇してしまったため、半日の行程であったが、参加者は疲労を感じていたようだ。

それでも高速道路途中のサービスエリアに設けられたスタンプポイントや、道の駅などでは沿道に多くの地元の人たちの応援する姿が多くあり、参加者もその応援に応えるように笑顔で手を振り返しいた。後で参加者に話を聞くと、その応援が元気を生んでくれたと、とても楽しそうに話していた。

翌17日は、宿泊地であるNASPAニューオータニ(新潟県湯沢市)を出発した後、長野県飯山を通り、軽井沢へ向かう予定だ。

(文&写真:内田 俊一)
小雨の中、明治神宮をスタートするランチア アプリリア
小雨の中、明治神宮をスタートするランチア アプリリア
スタート前には、交通安全のお祓いが行われた
スタート前には、交通安全のお祓いが行われた
多くの観客に囲まれてスタートする、スタンゲリーニ 750S
多くの観客に囲まれてスタートする、スタンゲリーニ 750S
代官山蔦屋を通過するOSCA MT4
代官山蔦屋を通過するOSCA MT4
高速道路のサービスエリアに設置されたスタンプポイントにて。クルマはオースティン 7
高速道路のサービスエリアに設置されたスタンプポイントにて。クルマはオースティン 7
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