La Festa Mille Miglia 2006 Mille Miglia誕生から節目の満70年に当たる1997年に始まった“La Festa Mille Miglia”は大会を支える多くの人々の熱き情熱によって第10回目を迎えることとなりました。 第1回目の1997年大会の開催にあたっては、訪れる各地の人々や関係団体にMille Migliaというクラシックカー文化を日本で開催する意義や企画内容を粘り強く説明し、兎角誤解を受けやすいモータースポーツイヴェントの主旨にご理解とご賛同を得るまでに、実に3年間という歳月を費やし、なんとか記念すべき第1回大会は始まりました。 現在までに訪ねた市区町村と名所旧跡は1都11県の約200箇所、沿道で熱心に声援を送る人々の数も延べ100万人近くに達し、初年度から毎年実施している交通遺児や環境保護への募金活動も順調に推移していることからも、La Festa Mille Migliaが10回目にして、やっと年に1度のクラシックカーによる1000マイルのお祭りとして認知されて来たのではないかと実感しております。 過去の9大会で最も記憶に残るものとしては、企画主旨にご賛同戴いた現名誉総裁の寬仁親王殿下ご就任時の第5回2001年大会が挙げられます。この年は、日本に於けるイタリア年にもあたり、イタリア政府の要請から公認イヴェントに選ばれるという二つの栄誉を記念して、それまでのゴール地点箱根から東京の新名所お台場海浜公園へと舞台を移し、Sir.Stirling Moss夫妻を筆頭に10台が海外から参加し、寬仁親王殿下、同妃両殿下ご臨席のもとに開催されたのです。 また、翌2002年大会より国際クラシックカー連盟より、アジアで唯一の公認大会として承認され、現在に至るまで毎年国際クラシックカー連盟の審査員が来日する国際大会となりました。この国際大会となった事に端を発して2002年より始まった企画協議により、2004年大会からのゴール地点は、2009年には開港150年を迎える国際都市横浜の元町とする決定を致しました。 昨年、Mille Migliaの本拠地/北イタリアのBresciaに完成した“Museo della Mille Miglia”は1927年から現在に至るMille Migliaの歴史と伝統を紹介する素晴らしい博物館ですが、その中の一角に、光栄にもLa Festa Mille Migliaが紹介されるという名誉も頂戴いたしました。 第1回大会から掲げる『古いものに敬意を』『いくつになっても心・少年』『イヴェントに参加するすべての人々と友情の輪を広げる』という基本精神は、今後も大会が続く限り堅持します。 第10回という歳月は我々にとってほんの一歩の前進にすぎず、大きな夢への通過点です。 夢は“La Festa Mille Miglia”の開催によって、美しい日本の名所や旧跡を国内外に紹介し、多くの友情の輪を広げ、輝く大人達の存在を示し、ものを大切にする心を継承することによって“La Festa Mille Miglia”が決してブームではなく、文化として認知されることなのです。まさに、これこそが真の最終目標と考えます。 “継続は力”我々は情熱を失うことなく、これからも一歩づつ着実に前進して夢を叶えます La Festa Mille Miglia 2006 組織委員会 |