観光・宿泊ガイド

福島市

浄土平

磐梯吾妻スカイライン浄土平・磐梯吾妻レークライン・磐梯山ゴールドライン
JYODODAIRA(Bandai-Azuma Skyline・Bandai-Azuma Lakeline・Bandaisan Goldline)
磐梯吾妻スカイライン浄土平(Bandai-Azuma Skyline)
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磐梯吾妻スカイラインは、福島市の西方の高湯温泉から土湯峠までの全長28.7kmの観光有料道路です。平均標高1,350mを彩る絶景にリピーターが後を絶たず、昭和62年には「日本の道100選」にも選ばれています。
沿線には作家・井上靖氏が名付けた吾妻八景が広がり、天狗の庭、一切経山、吾妻小富士など見どころが満載です。中でも浄土平はスカイラインのほぼ中央に位置し、一切経山から立ち昇る噴気やごつごつとした岩肌が露出する荒涼とした風景が広がり、訪れる人の目を奪います。
また、浄土平湿原には木道が整備され、可憐な高山植物を見て楽しむこともできます。雲上を流れる雄大な大パノラマをその目で直にご覧ください。

磐梯吾妻レークライン(Bandai-Azuma Lakeline)
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猪苗代町と北塩原村を結ぶ13.1kmのドライブコースで秋元湖、小野川湖、桧原湖など数百の湖沼群が織りなす風景は、レークラインならではの楽しみです。
途中の中津川渓谷は、県内外のカメラマンが集まる絶好のビュースポットとなっており、新緑から紅葉時期までシーズンを通してのトレッキングが楽しめます。遊歩道やトイレも整備されており、気軽な散策が楽しめます。

磐梯山ゴールドライン(Bandaisan Goldline)
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磐梯山ゴールドラインは、高山植物の宝庫「磐梯高原」と歴史ロマン香る「会津」をつなぐ道路です。
民謡の「会津磐梯山」で「宝の山よ」と唄われている磐梯山の中腹を通り、磐梯山や猪苗代湖の眺めも素晴しいことから、「ゴールドライン」という名で親しまれています。
磐梯朝日国立公園のシンボルともいえる磐梯山の噴火口の絶壁や、絵はがきのような猪苗代湖の景観など、訪れるために新しい発見があります。八方台は、磐梯山登山と雄国沼へ向かう拠点として利用できます。6月下旬にはニッコウキスゲの群落が優しく迎えてくれます。

おすすめ情報

磐梯吾妻スカイライン浄土平

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浄土平湿原

浄土平ビジターセンターに隣接しており、5月から9月までさまざまな高山植物が観察できます。湿原の植物などを解説している案内板のほか、車椅子でも利用できるバリアフリー木道も整備されており、1周約20分で散策することができます。

一切経山

吾妻連峰の北東部に位置し、荒涼とした山の姿が特徴的です。南東側の中腹の江戸時代の噴火で出来たとされる旧火口や、大穴火口から噴気が立ち昇っています。木が生えていないガレ山のため眺めがよく、明るく開放的な登山が楽しめます。晴れた日には頂上から「魔女の瞳」と呼ばれるコバルトブルーの色をした五色沼が眺められます。

浄土平レストハウス

浄土平にある休憩施設で、県内各地の名産品が勢揃いしているほか、手軽に食べられるファーストフードコーナーも充実しています。
2階のレストランでは、吾妻小富士を眺めながら食事ができ、中でも、会津の郷土料理であるわっぱ飯に黒玄米を使った「黒玄米わっぱ飯定食」は人気メニューのひとつです。

浄土平天文台

浄土平天文台は、1993年にオープンした日本一高い場所にある公開天文台です。
標高1600mの高地に位置し、 周辺の空気が清浄で光害も少ないことから、天文マニアに好評な 「スターウォッチングポイント」となっています。

浄土平ビジターセンター

磐梯朝日国立公園の自然を理解してもらうため、館内には模型やパネル写真などを展示しているほか、ハイビジョン映像やマルチスライドなどの上映や自然教室などの行事も随時行っています。
登山・ハイキングや自然観察についてのアドバイスなど、お気軽にお尋ねください。

磐梯吾妻レークライン

中津川渓谷レストハウス

猪苗代町や会津地区の地元物産品や名産品等を販売しているほか、最近話題の会津のB級グルメのソースカツ丼など食事も楽しむこともできます。
レストハウスの隣には身障者用の水洗トイレも完備されており、県内屈指の渓谷美を誇る中津川渓谷の入口にあるため、渓谷の散策を楽しむ際の拠点としてご利用できます。
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中津川渓谷

秋元湖に注ぐ中津川の渓谷で、県内でも屈指の紅葉の名所です。レストハウスから渓谷下まで全長約300mの遊歩道が整備されており、片道15分程度で散策することができます。紅葉の時期には、ブナ、トチ、カエデなどの広葉樹、針葉樹などが燃え立つような色をつけます。
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小野川不動滝

小野川湖の上流にあり、滝のある場所に不動尊が祀られていることが名前の由来となっています。水は吾妻山中の百貫清水から流れてきており、「小野川湧水」として福島県の名水百選にも登録されています。滝の高さは25mで、夏は沢登り、冬はスノーシュートレッキングのコースとしても人気があります。

三湖パラダイス

桧原湖、秋元湖、小野川湖の3つの湖を一望できるレークラインのビューポイントとなっています。遠くから眺める湖もまた格別です。
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涼風峠

正面に見える小野川湖の眺めも涼しげな展望スポットです。
峠から見下ろす小野川湖の湖面と湖を縁取る山の緑や湖面に浮かぶ大小の島々が美しいコントラストを奏で、高原のすがすがしさを感じさせてくれます。

磐梯山ゴールドライン

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黄金平(こがねだいら)

磐梯山の爆烈火口壁が間近に見られ、ゴールドラインの中でも大自然のもつ威力と魅力が最も感じられるスポットです。

望湖台(ぼうこだい)

木々の間から遠く桧原湖の姿が垣間見えます。
季節の移ろいと共に変化する風景と併せてお楽しみください。

磐梯山

猪苗代湖の北方にそびえる1819mの名山です。 会津富士とも呼ばれ古くから霊峰として信仰のシンボルになり、人々に親しまれています。

雄国沼

猫魔ヶ岳の西麓にある火口湖で、6月中旬から7月上旬にはレンゲツツジやニッコウキスゲが咲き乱れる天上の楽園です。

周辺観光情報

磐梯吾妻スカイライン浄土平

高湯温泉

開湯400年を越える福島市西方にある温泉で奥州三高湯として知られています。
硫黄成分が多く含んだ乳白色の温泉が特徴で、平成22年6月、東北初の「源泉かけ流し宣言」を行いました。

土湯温泉

昔から歴史ある温泉街で、古くから湯治場として知られていますが、最近では、近代的施設の整った旅館やホテルも建てられており、県内を始め仙台や関東圏からの利用者も訪れています。温泉街近郊の仁田沼周辺では、春にはミズバショウやカタクリの花が咲くビューポイントになっています。
  • 住所:〒960-2157 福島県福島市土湯温泉町字上ノ町1(土湯温泉観光協会)
  • 電話:024-595-2217
  • URL:http://www.tcy.jp/

フルーツライン ~県道上名倉・飯坂・伊達線~

福島市郊外の北部から西部を走る県道で、道路沿いに多数の観光果樹園が広がることから、フルーツラインという愛称で親しまれています。さくらんぼ、もも、ぶどう、なし等の果樹園が広がり、季節になるとくだもの狩りの観光客で賑わいます。
  • 住所:〒960-8031 福島県福島市栄町1-1(福島市観光物産協会)
  • 電話:024-531-6432
  • URL:http://www.f-kankou.jp/

四季の里

16世紀の西欧風建築をイメージし、レンガを基調としたつくりとなっており、広々とした園内は芝生に覆われており一面の緑と吾妻山をバックに澄み切った空が満喫でき、花壇には季節の花が咲きそろいます。
園内には、工芸館や農村いちば、水車小屋、ハーブ園等があり、こけしの絵付けやガラス工芸などが体験できます。

アンナガーデン

福島市の西部、吾妻連峰の山麓に位置する、聖アンナ教会を中心に個性豊かでこだわりの逸品を扱うお店が揃っています。 爽やかな高原からは美しい景色が望める、一日中楽しめる観光スポットです。
  • 住所:〒960-2156 福島県福島市荒井字横塚地内
  • 電話:024-593-0639(原郷のこけし群 西田記念館)
  • URL:http://www.anna-g.com/

磐梯吾妻レークライン

中ノ沢温泉

昭和29年のヒット曲「高原列車は行く」の舞台となった温泉地。安達太良山の西麓に抱かれ、北は吾妻、西は磐梯を望む高原のいで湯で、歌に唄われたのは中ノ沢・沼尻両温泉の湯治客を運んでいた旧沼尻軽便鉄道です。
多くの宿や土産店が街道に沿って整然と並ぶ温泉街には、昔の宿場町のような落ち着いた雰囲気が漂っています。
  • 住所:〒969-2752 福島県耶麻郡猪苗代町蚕養字沼尻山甲2855−103
  • 電話:0242-62-2048(猪苗代町観光協会)
  • URL:http://www.bandaisan.or.jp/

土津神社(はにつじんじゃ)

福島県耶麻郡猪苗代町にある神社で、会津藩初代藩主・保科正之公を祀っています。創建当初の神社は戊辰戦争の時に焼失しましたが、明治13年(1880)に現在の社が建てられました。
境内にある亀石に載った石碑は日本最大のもので高さ7.3m、重量は30tもあります。

磐梯熱海温泉

磐梯熱海温泉はやわらかな泉質で、 伝説の乙女・萩姫ゆかりの「美人をつくる湯」として知られています。郡山の奥座敷として、 また磐梯高原・会津方面の玄関口として賑わいを見せています。
  • 住所:福島県郡山市熱海町磐梯熱海駅構内
  • 電話:024-984-2625(磐梯熱海温泉観光協会)
  • URL:http://www.bandaiatami.or.jp/

郡山石筵ふれあい牧場

なだらかな山麓に20haの広大な敷地が広がり、家畜動物園や乗馬施設などをはじめ、マウンテンバイク、ターゲットバードゴルフで遊べるほか、特製の牛乳、アイスクリーム、バーベキューなど、家族連れで楽しめる牧場です。

磐梯山ゴールドライン

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慧日寺資料館

慧日寺は平安時代初期に名僧徳一大師によって開山したと伝わっています。
開基の明確な寺院としては東北地方で最古とされ会津地方に大きな影響力をもっていました。源平の合戦の敗北や伊達政宗の焼き討ちなどで衰退しましたが、礎石などから中門、金堂、講堂、食堂は南北に同一軸線上に配置されているなど当時の様子がよく分かります。

磐梯ふるさとの森公園

自然を最大限に利用した公園で、連日家族連れでにぎわいをみせています。
公園内にはイベント広場、アスレチック広場、自由広場、チビッコ広場、テニスコートなどがあり、休憩施設、駐車場も完備しています。人工芝のテニスコートは、健康維持、気分転換などリフレッシュの場として最高で、プレーヤからも注目をあびています。
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