観光・宿泊ガイド

柳津町

会津柳津 福満虚空藏尊 圓藏寺

AIZUYANAIZU Fukumankokuzouson ENZOJI
  • 〒969-7201 福島県河沼郡柳津町大字柳津字寺家町甲176番地
    0241-42-2114(柳津町役場地域振興課観光商工班)
  • 3日目(8:05〜9:05)
  • http://aizu-ushitora.com/
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当山の柳津虚空尊絵巻縁起によると、その歴史は今からおよそ1,200年前にさかのぼります。
延歴23年(804年)、弘法大師・空海は唐に渡り修行を積まれた折、帰国する際に高僧より霊木を授かりました。帰国後大師は、霊木を3つに分け海に投げられました。3つのうち、ひとつは今の千葉県天津小湊町に流れ着き、その霊木で刻まれたのが能満虚空蔵尊、もうひとつは、今の茨城県東海村に至り大満虚空蔵尊が刻まれました。最後のひとつがここ柳津町に流れ着き、霊木とめぐり逢われた大師がその木で尊像を刻まれたのです。
これが、福満虚空蔵尊であると伝えられており、それを受けた名僧・徳一大師がこの地に圓蔵寺を開創したと伝えられています。
毎月13日は福満虚空藏菩薩の縁日です。縁日とは有縁日の意で神仏の降誕・示現など特別の縁があるとして祭典・供養を行う日です。寺社にはそれぞれの縁日がありこの日に参詣すると大きな御利益があるとされ、虚空藏菩薩の縁日は五如来・一明王・七菩薩が「十三仏」として祀られているなかでの十三番目の仏事供養の主尊としての仏様であるところから十三という数字を大事にしていて毎月の十三日が縁日とされているといわれています。
舞台上よりの眺めは一段とすばらしく、眼下に望める只見川が湖のようにみえます。

おすすめ情報

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柳津名物 あわまんじゅう

今からおよそ180年前、相次いで襲った災害に柳津の人々は困り果てていました。
その時、「もう災害に〔あわ〕ないように」との願いを込めて虚空蔵尊に奉納されたのが、この粟まんじゅうだったとか。
今でも、安心して暮らせるようにとの町民の願いが込められています。
町内には7店舗のお饅頭屋さんが軒を連ねています。是非ご賞味ください。
0241-42-2346(柳津観光協会)
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微細彫刻

微細彫刻は柳津町が世界に誇る伝統工芸品です。
国内でも大変珍しい微細彫刻は、およそ430年ほど前からこの地で受継がれ、現在、その技術を継承しています。3年間陰干しした、地元で育った真弓・つげ・白檀(びゃくだん)などに2mmから3.5cmの八体佛守本尊、福神、その他あらゆる仏像を彫り、銀杏の殻などをお堂に彫り上げ、その中に仏像を納めます。
中に納められた仏様が生き生きとした表情で微笑まれているので、是非一度ご覧ください。
0241-42-2346(柳津観光協会)
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SL会津只見号(JR只見線会津若松駅⇔只見駅)

只見線は紅葉のきれいな鉄道路線1位に選ばれました。
只見線は、昭和49年10月まで「C11型蒸気機関車」を使用してSLを運行していて、それを、平成13年10月、実に27年ぶりにSLの運行が復活し、その雄姿が再現されました。
今年の春には、SL機関車とレトロ調の旧型客車3両を連結して走り、秋(2010年10月30・31日)にも運行予定です。
1ヶ月前から購入できますのでお早めにご購入ください。
0241-42-2114(柳津町役場地域振興課内・只見川ライン観光協会)
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柳津・西山温泉「湯めぐり道中」手形

○湯めぐり道中手形は1手形1,000円で柳津・西山温泉前1軒の中からお好きな3軒にご入浴いただけます。旅館中の湯では別途料金がかかることがございます。必ず事前にご確認下さい。
○湯めぐり道中手形は柳津町観光協会案内所の他、下記入浴施設でご購入いただけます。ご購入時に必ず発行印の押印を受けて下さい。
○ご入浴時には受付にて湯めぐり道中手形を提示し、入浴印の押印を受けてください。
○湯めぐり道中手形の有効期間はご購入日より6ヶ月後の末日となります。
(例:ご購入日2010年4月15日→有効期間2010年10月末日)
○事前予約が必要な箇所もございます。各施設の情報を必ずご確認ください。
○バスタオル等、ご入浴に必要なものはご自身でご準備の上お出かけください。
○湯めぐり道中手形を利用して全11軒を制覇すると柳津町長公認の認定証と記念品を贈呈いたします。
○連休など混雑時、清掃時などご入浴いただけない場合もございます。念のため事前にご確認ください。
※ご不明点は柳津観光協会または各入浴施設までお問い合わせください。
柳津・西山温泉の共通のご案内泉質:ナトリウム塩化物泉(月見亭は薬草湯となります)
効能:きりきず・やけど・神経痛・慢性婦人病・慢性皮膚病備品:シャンプー・石鹸(銀山荘にご入浴のお客様はご自身でお持ちください)
0241-42-2346(柳津観光協会)
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地産地消・軽トラふれあい市

道の駅「会津柳津」柳津町の農産物生産者が朝採れたての新鮮な野菜を軽トラに載せて販売する軽トラ市が開かれ、旬の野菜や山菜を買い求める人で賑わいました。
アスパラやトマト、たまねぎ、じゃがいもなどなど荷台一杯に並べられて盛況でした。
今後の予定は2010年10/24、11/3、11/6開催予定なので是非お越しください。
0241-42-2116(柳津町役場地域振興課内)

周辺観光情報

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柳津温泉

いで湯の里、会津柳津。只見川が大きくカーブを描きその川沿いに広がる美しい門前町。
門前町だけにもともと虚空蔵尊の宿坊が軒を連ねていましたが、宿坊は温泉旅館に姿を変え、只見川添いで一番大きな温泉街となっています。
しかし、一番とはいってもいたずらに俗化されている訳ではなく、信仰の町にふさわしい静けさを残し、温泉情緒もたっぷりです。
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西山温泉

いで湯の里、会津柳津。只見川の支流、滝谷川にそって山間のドライブを楽しむこと12km、あちらこちらから湯けむりの立ち上る西山温泉郷に着きます。この地区の湯量は大変に豊富。各旅館ごとにそれぞれ違う源泉を持ち、その効果もさまざまです。
どの宿に泊まっても源泉の魅力を味わうことができます。
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やないづ町立斎藤清美術館

この美術館は柳津町の名誉町民であり、平成7年、文化功労者に顕彰された斎藤清画伯の作品を展示する美術館です。
斎藤画伯は内外で数多くの受賞をされ、世界中にたくさんの熱心なファンがおられます。
ひとつの技法に留まることなく、油彩、木版画、コラグラフ、墨画といった様々な技法に果敢に挑み、90歳を超えてからも絵に取り組む自分自身との闘いを続けておられましたが、平成9年11月14日、その生涯を閉じました。
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奥之院弁天堂(国重要文化財)

室町期の典型的な禅宗様式を伝えるカヤ葺の方三間(三間堂)の単層堂で、国の重要文化財に指定されています。四方に扉を配し、窓は釣鐘形で、細部の手法は目を瞠るものです。殊に極彩色の内部の絵模様は優れています。
また、本尊に弁財天を祀ってあるので弁天堂の名称となっています。
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観光物産館清流苑(道の駅、まちの駅)

柳津町だけでなく、その奥に只見川に沿って広がる奥会津の物産を数多く展示・販売しています。その地域ならではの文化や暮らしに身近に触れることができます。
お土産もここならいろいろ揃います。御食事処では地元博士山の麓で採れたそば粉100%の純手打ちそば『博士そば』がめしあがれます。また喫茶では『あわソフトクリーム』を販売しております。そば打ちや赤ベコ絵付体験も好評です!
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